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Inkscapeでマーク等のデータを作る方法02 ロシア国籍マークからリベリオンとか

   ↑  2012/12/12 (水)  カテゴリー: Inkscape
前回は単純に中心を合わせて丸を重ねてイギリスの国籍マークを作りましたが
今回はロシアの国籍マークを作ってみます。
今回重要なポイントとして「奇数角形の多角形・星型は期待している中心がずれている」こと「スポーク比」があります。これらについては話の中で説明しますが、なんとなく頭の隅に入れて置いてください。
また、今回の書き方は完全に自己流です。他にもっとシンプルなやり方があるかもしれないことを、あらかじめご了承ください。

1.資料集め
 前回と同じです。今回もWIKIからロシアの国籍マークを使わせていただきます。

2-1 まずは描いてみる
 ツールバーから星型ツールを選択して星を書きますが「左のツールバーから星型ツール」を選び、上部の設定で「星型ボタン」を選び、「角」に5を設定します。これで5本足の星を書くことが出来ます。
描く時はドラッグしながら動かせば角度や大きさを変えられます。
mark02-01.gif

しかし、マウスなどでぐりぐり動かしても微妙に傾いています
mark02-02.gif

2-2 きちんとした角度にする
 多角形を描画する際に、CTRLを押しながら作業を行うと一定角度ごとに動かすことができます。
この角度は15°刻みとなります。しかし5角の場合は72°刻みなので誤差が発生します。
下図の黒線が星の凹凸の各頂点が来る場所、赤線が30°刻みで、このように誤差が生じます。
mark02-03.gif

なので、下図のような下部が水平に近い位置で書くと希望する角度144°に対して135°と9°の差が生じています。
mark02-04.gif

このズレを修正するために「メニューのオブジェクトから変形」を選んでください。すると変形のウィンドウが出るので、ここから回転を選び-9degに設定してください。
注意:どういう問題なのかは良くわかりませんが、CTRLを押しながらの場合角度は時計回りに増加するのですが、変形で回転させる時は反時計回り(分度器と同じ)になります。このため-9°となります。

mark02-05.gif

そして、回転させたいオブジェクト(星)を選択して適用を押すと、きちんとした角度になります。
mark02-06.gif

2-3 図形の中心
 下図を見てください。期待する中心は円周上に星の頂点がすべて来る円の中心(赤丸の部分)ですが、実際は星を内包する最小の直方体の中心(青色の部分)にきます。(説明がややこしくてすみません)
このため、円と同じ中心あわせをすると位置がずれます。これは奇数(3,5,7・・・)角形で発生します。
mark02-07.gif

 このため、次のような補助線を引き書く頂点を線に合わせて位置を合わせます。
mark02-08.gif

2-4 位置あわせ用の直線の引き方
 左のツールバーから「ペンツール」を選び、上のメニューにあるモードから「連続セグメントを作成」、成型は「なし」にします。次にまっすぐの線を引きたいので、左のスナップメニューの「スナップを有効」「グリッドにスナップ」をONにします。この状態で「スタート位置で左クリック」、「終点で左クリック」したあと「右クリック」すると一本の線が引けます。左クリックを続けると次々に引いていけます。
mark02-09.gif

 後はこれをコピーしてCtrl+ALT+Vで同じ位置に貼り付け、36°回転を繰り返せば位置合わせようのラインが作れます。
mark02-10.gif

2-5 星を合わせる
 左のスナップバーにある「ノードまたはハンドルにスナップ」をONにし、「パスにスナップ」をONにします。後面倒なので「グリッドにスナップ」や「境界線の角をスナップ」はOFFにしてください。
この状態で先ほど作った星の上の頂点を線に沿わせて位置調整します
mark02-11.gif

2-6 もうひとつ星をつくり重ねる
 星をコピーしサイズを大きくして同様に位置合わせをします。
mark02-12.gif

2-7 元デザインの確認と反映
 星の外と中の比(スポーク比)を調べる。
スポーク比は理想的な中心点から星の凸と凹部の頂点までの長さの比です。1なら同じ長さなので5角星ならただの10角形になり、0なら5本の線が飛び出すだけになります。設定範囲は1~0.01です。
 ところで、1日立って気付きましたがスポーク比1にしてから中心合わせたら補助線いらない・・・ごめんなさいですね^^;
色々な方法があると思いますが、今回は円を二つ描きその比で求めました。大円が260、小円が95なので95/260で、スポーク比0.365になります。
mark02-13.gif

次に3色のわりあいですが、これも円から求めました。
大体100:80:65とします。
mark02-14.gif

 これを元に星型を変更します。変更したい星型を選択した状態で「星型ボタン」を押し、上に出てきたスポーク比に先ほど求めた0.365を設定します。
つぎにツールバーの一番上にある「選択ツール(黒矢印)」を選ぶと幅などが変えれるので、鍵マークをクリックして縦横比を保持して、100、80,65で星の大きさを変えて位置を合わせます。
mark02-15.gif

2-8 色付け
 色のつけ方は一回目のイギリス国籍マークと同じですが、違いは最外周は枠線だけ色をつけます。色をつけたときに内側の星が消える場合は重ね順の問題なので、「選択ツール」で星を選び上部のメニューで重ね順を変更します
mark02-16.gifmark02-17.gif

同様に他の色もつけていきます。
これで、出来上がりです。左が今回作ったもの、右がWikiのものです。微妙に大きさが違いますね^^;
実際の写真などからおこした場合、機体の丸みなどでゆがむ場合があります。この当たりは慣れるしかないと思いますが、今回の歪みはこれが原因じゃないかと判断しています。

Wikiを正として同じにするのもいいですが、今回はここまでにします。
mark02-18.gif

2-9 リベリオンの国籍マークを作ってみる
 丸に星いれるだけなので、特に難しくありません。WWIIのアメリカも基本同じですね
path4870.png

最後に、星を作る時にまるめとか色々あるので、試してみてください。また星を書いた後ライン上に四角いマーカーが二つありますので、これをいじってみたりしてください。下のような形が簡単にかけます
mark02-19.gif

今回思ったより長くなったので、次回は2.5回として今回入れるつもりだった型抜き的な作業を説明させていただきます。

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2012/12/12 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Inkscapeでマーク等のデータを作る方法01 イギリス国籍マークからストライクウィッチーズ

   ↑  2012/12/10 (月)  カテゴリー: Inkscape
 リクエストをいただきましたので、デカールデータの作り方を書いていこうと思います。
ツールになれるところからということも考え簡単なところから行こうと思います。
そんなわけで初回は丸を3つ重ねるだけでできるイギリスの国籍マークで、最後にこれを応用してストライクウィッチーズのガリアとブリタニアの国籍マークを作って見たいと思います。
 非常に簡単なので、ざっと説明を見ればすぐに作れるかと思いますよ。

1.資料集め
 作りたいデータの資料を集めます。
アニメのマーキングであればキャプチャしたりして手に入れる必要があります。そして手に入れた画像を基に作っていきます。今回はWikiにある画像を使っていますが、もともとSVGデータなのでそのままなのですが気にしないでください。

2.データを作る
2-1 インクスケープを起動してください。

2-2 インクスケープに画像をドラッグアンドドロップします
 making01-01.gif

2-3 グリッドを表示する
 マーク類は幅が厳密に決められていることが多いので、そのあたりの確認のためにもグリッドを表示します。
出し方はメニューの表示の中にあるグリッドを選択してください。消すときも同じです。
このグリッドに合わせて拡大縮小すれば大きさが分かります。
making01-02.gif

2-4 丸を描く
 左のツールにある円/弧ツールで丸を描きますがポイントとして
・最初にクリックした場所を左端として円を書きます
・SHIFT押しながらだと最初にクリックした場所が中心となります
・CTRLを押しながらだと真円がかけます
・両方押すと真円だけではないですが、両方の性格を持ちます
・このツールでかけるのはオブジェクトというものです。
それでは描いてみます。
making01-03.gif

2-5 大きさを合わせる。
 大きさの合わせ方としては
・グリッドを使って同じ幅にする
・重ねて合わせる
重ねて合わせるのは今後使いますので、今回はグリッドを数えて同じ幅にしました。
円を描くときにある程度合わせていたのでほとんど換わってませんが^^;
making01-04.gif

2-6 色をつける
 キャプチャなどで信用できる色がない場合は勘になりますが、信用できる色見本があれば、ツールバーにあるスポイトツール選択後、色をコピーした居場所で吸い出します。注意点としては「塗り色を変えたいオブジェクト(画像)をクリックして選んでおく(複数選択可能)」ぐらいです。
スキャンした画像は1色の様も場所によって色が変わったりするので気をつけてください。
making01-05.gif

2-7 枠線(ストローク)があれば消す
 マークに枠線はないので色を消します。消し方はいくつかありますが
・下にあるストロークの上で右クリックしてストロークを削除
 making01-06.gif
・白見本から選択
 下部にある色の中から左端のバッテンマークの上で右クリックしストロークに設定
 ここで色の上で同じ操作をすれば好きな色に出来ます。
 making01-07.gif

2-8 白と赤で同じように円を描くのを繰り返す
 繰り返し作業ですが、比率は直径の場所で1:1:2:1:1のわりあいなので直径は青3、白2、赤1で作っています。
閑話休題、まずは適当に重ねています。
making01-08.gif

2-9 中心を合わせる
 左にスナップバーというものがあります。ここのボタンを3つ有効にすると中心に合わせることが出来ます。
グリッドを出した時点で「1」はONになっているはずですが、もしONになっていなければ押してください。
その状態で「2」「3」を押してください。マウスカーソルを上に置けば説明がでるので確認できるかと思います。
そして「4」はOFFにしてください。ここがONになっていると中心以外でも位置が合うためずれる原因になります。
making01-09a.gif

 この状態でオブジェクトを動かすと下図の様なマークが出るのでそこに合わせてください。これで中心が合います
making01-10.gif


これで完成です。

で、これを応用すると、ストライクウィッチーズのガリアとブリタニアの国籍マークが出来ます(色は大体でしか合わせてません)。並びはガリア、イギリス、ブリタニアです。
making01-12.gif

PNGファイルに出力するにはメニューのファイルからビットマップにエクスポートを選びます
making01-11.gif

その後、色々設定しますが、出力先とサイズぐらいで良いかと。後背景がなければ透過になるので素材にぴったり
注意点はエクスポートボタンを押さなければ出力されないぐらいでしょうか?
making01-13.gif

で出力したのがこれです、
マーク

今後の流れは多角形(星)の描き方、直線で構成された複雑な直線、曲線、ライオンさんマークで
次のお題はロシア⇒リベリオンで、その次はフィリピン⇒オラーシャで考えてます。

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2012/12/10 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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